お知らせ

2018.1.11社内研修【介護サービスの現場で問題と感じることについて】

介護サービスの現場で問題と感じることを個々に考え、話合い、改善策を探していく。

・利用者様からの要望が、法律上やってはいけないことを要求されたときに、断ると「駄目なヘルパー」という評価をつけられてしまうことについて、どのように対応していくか。

⇒利用者様に何度も説明し納得してもらう必要があります。我々はお手伝いさんではないので、介護保険サービス及び障害福祉サービスで定められたサービス内で利用者様に提供していかなければなりません。ここで断りきれずに、1ヘルパーが、無理な要望を聞いてしまうとで「前のヘルパーさんはやってくれたのに」と他のヘルパー等の評価が下がってしまうことを理解しておくこと。利用者様ごとにサービスを統一していく必要があります。判断に迷うときは、サービス提供責任者や事業所に確認をすること。当然ですが利用者様との信頼関係を築いておくことが重要です。

 

・介護サービス及び障害福祉サービス内で定められていないサービスを、ヘルパーが個人的にボランティアでなら行ってよいのか?

⇒ボランティアならよいのか?となると、ヘルパーの負担が増えるばかりか、他のヘルパー全員が同じように無償で行えることではありません。また、差別も出るかとおもいますので安易にできません。

 

人対人ですので、大変難しい問題ですが、ヘルパー個人の判断で利用者様に関わっていくと後に問題がでてくるかとおもいます。個人のヘルパーのやり方を確立するのではなく、一利用者のケアに入るヘルパー全員がサービスを統一することが大切だとおもいました。