2018.6.6社内研修【腰痛に結びつく主な介護作業と対策例】
移乗介助においては、抱え上げに加え、腰のひねり・前かがみ・中腰といった不自然な姿勢が生じ、腰部に強い負荷がかかります。●見守り及び部分的な介助が必要な場合、スライディングボードやスライディングシートを活用し、利用者様の残存機能を活かした介助方法を用いることが望ましい。●全面介助が必要な場合、一人で抱え上げるのではなく、複数での対応又は福祉機器を活用していく。
腰痛は介護職員の職業病とも言われておりますが、ヘルパーさんが体を痛めてしまう可能性があるということは、同時に利用者様も危険にさらしてしまっているということです。(転倒リスク)
利用者様が安心・安全の中で生活してもらうためには、ヘルパーの健康も大きく関わってくるということを話し合いました。