お知らせ

2018.2.9社内研修【障害者雇用・職場改善好事例】

平成26年度障害者雇用職場改善好事例にて奨励賞を受賞した、【生活協同組合コープかごしま産直センター】の、現場と管理本部が一体化した支援体制を整備し、相談できる仕組みを作ることで職員(精神障害者)の不安軽減に繋がり、安定した勤務を実現しました。

この事例を参考に話し合いました。

この事例は障害者の雇用に対し、国が企業に賞を与えたもので、キーワードとして①業務体制の工夫 ②社内サポート ③不安の軽減 ④相談の工夫の4点が示されています。

企業は当初、その障害者を雇用するうえで環境が整っていなかったが、本部と現場が一体となって改善に取組み、働きやすい職場を実現したものであり、従業員(精神障害者)の勤務年数の長さがそれを裏付けています。

従業員(精神障害者)の中には、自分が障害を持っていることを知られたくない!開示したくない!という方がいるのは、本人だけの問題ではなく、そのような気持ちにさせてしまっている環境の双方の問題だと思いました。

職員全員に学習会などを行う事で、障害のある方の事を知り、各自の得意・不得意・言動・行動パターンなどを理解する努力をしているところが良いと思いました。

HARUも支援者同士の情報交換を密にしていかなければいけません。やはり、お互いの関係づくりが一番大切だと思いました。