2017.2.15社外研修【~介護記録について<専門学校ユマニテク医療福祉大学校>】
その人らしさ=目に見える情報(病気、後遺症、行動等)だけにとらわれるのではなく、目に見えない情報(価値観、性格、生きがい等)も理解する必要があると思います。
多くの時間利用者と関われる介護職員は、多くの気づきを得られる強みがあります。チームで利用者様を支えるためには、各々が同じ情報を認識している必要があります。そのためには、日々の記録は情報を共有するうえで必須事項になります。
まずは介護職員の評価や解釈、推測を加えず、客観的情報をつかむ
例「Aさんは、いつもしてくれている食事の準備をサボっていた。」⇒「サボる」と見えたのは介護職員の推測・解釈であり、本人の「事実」とは異なる
でも、「Aさんは、食事の準備の際に声をかけても参加しなかった。」⇒誰が読んでも同じ理解。「客観的」
記録していない、できていない⇒適切なサービスが提供されていないと理解されても仕方ない
専門的なケアを提供していくために、日々の記録がいかに大切か、考えさせられました。